世界史の扉をあけると2

<世界史の扉をあけると>の続編です

▼新型コロナ感染、欧米危機、日本も(11/12)

 

★ヨーロッパやアメリカは感染爆発と言ってもいいような、危機的状況です。

 

アメリカでは、きのう(11/11)、1日の新規感染者がなんと14万人でした(累計では1040万人を超え、死者は24万人を超えています)。もしかしたら、大統領選投票日(11/3)前のトランプの、感染対策を行わない大規模集会も影響しているかも知れません。トランプはまだ大統領なのですから、早急に対策を打つべきです。証拠もなく不正を云々している場合ではないのです。しかし、自分のことしか頭にないのでしょう。アメリカ国民が気の毒でなりません。

 

◆日本も、1日の新規感染者数が激増しています。

   11/11(水)    1,543人

   11/12(水)    1,649人 [21:30現在]

 ※半月前と比較すると、増加ぶりがはっきりわかります。

      10/29(木)      809人

   10/30(金)      778人

 ※来週には、重症者の数も増えていくのではないでしょうか。

 

◆政府の動きは、相変わらず鈍いままです。メリハリのある対策を果断に行ってほしいものです。Go To キャンペーンは、中断すべきでしょう。今は、経済活動を一時低下させても、国民の健康と命、医療体制を守るべき時です。そうでないと、大変な状況で師走を迎えることになってしまいます。

 

☆世界中の人たちが、明るい気持ちでクリスマスと新年を迎えられるようになることを、祈るばかりです。