世界史の扉をあけると2

<世界史の扉をあけると>の続編です

2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

★大正15(1926)年、家父長制への痛烈な一撃[小説『山梔』]

◆久しぶりに小説を読みました。新聞の新刊案内を見て、作者も作品も初めて知ったのに、なぜか、とても気になっていた、野溝七生子(のみぞなおこ)の『山梔(くちなし)』です。大正15(1926)年に刊行された小説で、以前は講談社文芸文庫から出ていたとのこ…