世界史の扉をあけると2

<世界史の扉をあけると>の続編です

2023-11-01から1ヶ月間の記事一覧

★19世紀半ばの航路・鉄道②(1860年・遣米使節団)

◆江戸幕府は、日米修好通商条約(1858年締結)の批准書交換のため、万延元年(1860年)、アメリカに使節団を派遣しました。 ◆新見豊前守正興を正使とする使節団の一行は77名(幕府の役人、従者、調理員)でした。アメリカの軍艦ポーハタン号(ペリーの2度目…

★19世紀半ばの航路・鉄道⓵(1853年・ペリー艦隊)

★19世紀は、蒸気船・蒸気機関車の発明と爆発的な普及により、海上でも陸上でも交通に大革命が起きた時代でした。その一端を、3回にわたって考えてみます。 ◆1853年7月(陽暦)、ペリーに率いられた、アメリカの東インド艦隊4隻は、上海から琉球・小笠原諸…