世界史の扉をあけると2

<世界史の扉をあけると>の続編です

【昔は今・疫病】日本を襲う変異ウイルス、悲惨な状況になる前にすぐ強力な対策を!(2021/4/7)

☆素人なりに真剣に考えています。(2021/4/7、22:35)

 

大阪府の新規感染者数は激増を続け、今日878人となりました。過去最高です。兵庫県をはじめ、京都府奈良県和歌山県も増加しています。

 

◆全国の新規感染者数は3,455人で、2カ月ぶりの3,000人台となっています。

 

大阪府兵庫県には「まん延防止等重点措置」が3日から適用されていますが、遅かったと思います。今はもう「緊急事態宣言」が必要な段階でしょう。

 

◆変異ウイルスを確認するための検査数が少ないだけで、東京をはじめ全国で変異ウイルスによる感染が広がっていると思われます。今強力な対策をとらないと、5月にかけて、大変な状況になるのではないでしょうか。ドミノ倒しのように、各地で医療崩壊が起きる恐れがあります。

 

◆政府や分科会の変異ウイルス対策は、何もない状態です。ワクチン接種も非常に遅れています。「国民の協力が得られなくなってきている」などと言っていますが、「三密回避、マスク、手洗い、ステイホーム」を繰り返すだけで、国民が納得するような対策を打てていないのです。

 

★今までのような、飲食店に重点をおいた対策では、感染力の強い変異ウイルスの拡大を防げないのではないかと思います。今考えられるのは、次のような対策です。

 

 ① 関西には、すぐに緊急事態宣言を発出する。

 ② 首都圏や感染拡大が顕著な道県にも、まん延防止等重点措置ではなく、緊急事態宣言を発出する。

 ③ 緊急事態宣言には、夜間外出禁止、スポーツの無観客試合、映画館・劇場・パチンコ店などの休業を含める。

 ④ 若い世代への感染が広がっているので、都道府県単位で一斉休校措置をとる。

 ⑤ 聖火リレーは中止する。

 

★このような果断な措置が取られなければ、日本全体が悲惨な状況になるでしょう。オリンピック・パラリンピックの開催どころではなくなります。