世界史の扉をあけると2

<世界史の扉をあけると>の続編です

2020-08-03から1日間の記事一覧

★リンダ・コリー「イギリスとイスラーム」の衝撃

◆『〈世界史〉をいかに語るか』(*1)の中で最も衝撃的だったのは、リンダ・コリーの論文「イギリスとイスラーム 1600-1800年」(長谷川貴彦訳)でした。リンダ・コリーの著書『虜囚』を読んだことがありませんでしたので、この論文に記された歴史的事実を…