世界史の扉をあけると2

<世界史の扉をあけると>の続編です

2020-03-22から1日間の記事一覧

【史料】14世紀半ば、フィレンツェを襲ったペスト

◆ボッカチオ(ボッカッチョ)の『デカメロン』は、ペスト(黒死病)大流行の直後に書かれました。その冒頭部分には、1348年にフィレンツェを襲ったペストについての記述があります。感染症の恐ろしさを伝える、重要な史料です。以下に、その一部を紹介します…